石手川の夕日をたのしむ家

松山市東野

この家を設計するにあたって現地を訪れた際、土地が持つ自然豊かな環境に心奪われました。松山市内を流れる石手川のほとり。春には満開の桜が咲き誇る河川敷の向かいでした。敷地の南側は住宅が密集していましたが、北側には川辺の緑が広がっており、借景として取りこめば、より豊かな暮らしが叶います。土手の高低差を利用して2階にリビングを設け、いつでも視線の先に緑を感じられる家が完成しました。

1階をプライベートな居室と水回り、2階をゆったりとしたLDKにしました。室内には無垢材や漆喰など、できるだけ自然のものを使用。丁寧に暮らす生活に思いを馳せながら、持ち手や照明器具も選びました。幅を持たせた玄関土間にはカウンターを設け、お子様が宿題したり遊んだり、時にはカフェのようにお茶したりと様々な使い方ができる空間となっています。